クリプトコリネ アンナミカの育て方
Cryptocoryne annamica

アンナミカの特徴・分布

クリプトコリネ アンナミカ

クリプトコリネ アンナミカ(Cryptocoryne annamica)は近年、プライベート便で入荷されるようになったベトナム原産の高地系クリプト。ベトナメンシスとも似ているようですが明らかに花が違い別種です。Rさん採取時の状態からするとはっきり凹凸の有るものや葉表にも赤みが強いものなど存在し、メタリックのような葉が特徴的です。長期維持においてもこの特徴が継続して表れるのか非常に興味深いです。

アンナミカの花

花は黄色の仏縁苞で内側が斑点混じりの赤褐色。

クリプトコリネ アンナミカ レッド

種から発芽したアンナミカ赤小株です。小型で赤みのあるタイプ?具体的な特徴としては葉に厚みが有り型崩れも少ない。葉裏全体が赤暗色に染まるため、部分的に葉表もダークレッドに近い色を表現するようです。

クリプトコリネ アンナミカ レッド クリプトコリネ アンナミカ red

クリプトコリネ アンナミカ Kon Tum

こちらはタイプ不明で上記の赤みの見られる株とは環境が違うだけでしょうがこの段階で赤みも凹凸も見られません。上記の赤タイプの画像と比較しても分かるとおり、通常、赤タイプのアンナミカの葉は、子株サイズから葉裏に赤い表現が出始めるので、今後の葉色も観察していきます。

Cryptocoryne annamica