クリプトコリネ パリジネルビア(Cryptocoryne pallidinervia)は、葉はやや丸葉で激しく凹凸が表れます。葉以外にも花が独特で、色彩や突起、そしてリムの巻き具合も大変魅力的です。ピートスワンパーの代表種であるため、育成には低PHを維持したいです。
購入から半年後、念願の花を見ることが出来ました。用土は毎度ながらの長繊維ピートとアクアソイルの混合を選択しましたが、ややスカスカで軽過ぎるようなので、今後の様子を見て再度検討します。何度目かの開花後にようやく受粉したようで、種子からの栽培を行いました。
導入後に突然調子を崩したため少々イジケ気味ですが、なんとか開花まで持ち込めました。やはりCryptocoryne pallidinerviaでしょう。
Cryptocoryne cf. pallidinerviaとして購入しました。左の画像は購入時に付いていた葉であり、見た感じは現地葉。右の画像は導入から半年経過の状態で、一時は絶える寸前まで落ち込んだものの徐々に安定してきて緩やかに生長している。Lidong産といえばすぐに思いつくのはロンギだと思いますが、これと同様のものかは不明。今後どんな花が咲くのかが楽しみです。
某クリプト愛好家様より増殖株を分けて頂きました。開花確認がされているか不明とのこと。